塩づくり 3 -鹹水(かんすい)づくり-

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    こんにちは!

     

    今日は塩づくりの続編で、
    濾過(ろか)した海水を煮詰める段階です!!

     

    海水を煮詰めた鹹水(かんすい)作りについてです。

     

    塩づくりのこの過程は「採かん」と呼ばれているようです。

    鹹水を採るから、採かん=採鹹ですね。

     

    通常たくさんの採かんの方法があります。

    日光にさらす天日(てんぴ)や風の力で水分を蒸発させたり、

    「イオン交換膜濃縮製塩法」といって、海水から真水を取り出す化学的な膜を使う方法などです。

     

    もともと、イオン交換膜は海水から真水を取り出す方法としてとても重宝されています。

    すごい技術ですよね!!

    そのときに得られる濃い塩水を塩づくりの材料に使っているのです。

     

    今回、島での塩づくりはとても小規模なので、海水を煮詰めるところは鍋に入れて加熱して水を飛ばしました。

    誰でもできる方法ですね(^^)

     

    海水の水を飛ばしていくと、水に溶けていた塩をはじめとしていろいろなものが、

    溶け場所を失って、鍋の中に出てきます。

     

    析出(せきしゅつ)といいます。

    塩づくりも、多くは海水から塩を析出させてつくります。

     

    海水はだいたい、体積が1/10くらいになると、塩の析出が始まります。

    通常は、その手前で火を止めて一旦水の蒸発を終わらせます。

     

    実は、先ほど塩以外にもたくさんのものが海水に溶けていると書きましたが、

    海水の塩と水以外のもの全体を広義で「にがり」と呼びます。

    「にがり」は純度の高い塩づくりを目的とすると、不要となるものです。

     

    グツグツと海水の水分を蒸発させていくと、体積1/10以下でおこる塩の析出の前に

    石膏(せっこう)とよばれる硫酸カルシウムの全体の8割と

    石灰(せっかい)とよばれる炭酸カルシムの100%と

    酸化鉄の100%が

    析出します。(専門的にはこちら

     

    今回は、

    にがりを除いて塩を作るパターン(通常の塩づくり)と

    全部一緒に塩にしてみるパターン(にがり入りの塩づくり)とやっていきます!!

     

    豊島の命を育む海水をにがりを捨てることなく、全てを含んだ塩にして、

    島で取れた魚のお刺身や、野菜や海藻を使った料理に使ってみたいという想い、

    それに、

    島の海と山のコラボレーションができたら、とてもワクワク感があるからです(^^)

     

    にがりが入っているか、いないかでの味の違いが楽しみです!!!

     

    長くなりましたので、今日はここまでです (^^)

     

    次回は、通常の塩づくりについての方法を書きます!!

    お家でもできる簡単な方法ですよ!

    ご参考と予習はこちら(サイト:男の酒肴さま)

     

     

    グツグツ・・・


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